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気ままに殴り書き

日々感じたことを、気ままに書き記す予定でしたが。。。

校長先生の給与が10年で年収70万円減少!? それで驚愕はあまくない?

その他

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昨日、TBSテレビの「ジョブチューン、アノ職業のヒミツ ぶっちゃけます!」という番組の学校の先生特集にて、ゲスト出演している元教頭または校長が、この10年間で中学・高校の教頭・校長先生の給与が年収70万円減ったとぶっちゃけていました。過去に学校の先生の給与は高すぎるということで、年収ダウンに繋がったようです。

これを聞いたネプチューンをはじめ、多少の演技があるかと思いますが、出演者の方は唖然とし「どうやって生活を維持しているのですか」と質問をしていたように思います。

 私をこれを聞いて「年収70万円のダウンなんて、まだまだ甘いよ」と思い、早速 気ままに殴り書きます。こんな時こそ、Twitterでアップすべきですけど、まだ不慣れなもので。。。

さてさて、私の意図は「学校の先生はまだ給料高いのだから、もっと減らしてもよいのでは」とのものではなく、すべての業界の方がそうとは言えないものの、給与が減っているのは「学校の先生に限らず、どの業界でも同じだよ。教頭・校長先生が減ったからと言って全くビックリすることではないよ」ということです。

「ジョブチューン」では「教頭・校長先生の10年間の年収をグラフ化し、ズバリ表示」していましたが、その数値を失念したため、「年収ラボ」ベースの公立の高校教師を基準にしますと、10年前の高校教師の平均年収は733万円、ここから70万円減少したとすると663万円となり減少率は9.5%となります。

これに対し、同じく「年収ラボのサラリーマン 平均年収の推移」から抽出したサラリーマンの平均年収(抜粋)は以下となります。

 

『サラリーマン 平均年収の推移』

民間企業で働くサラリーマン・役員・パート従業員の平均年収

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年収ラボ では、1995年から2013年までの平均年収をグラフ化していますが、上表の減少率は1995年から2013年のピーク値である1996年を基準としたものです。この単純増減のみでも、以下が読み取れると思います。

  • バブル崩壊以降、年収は減り続けている。
  • 2009年のリーマンショックをはじめとする金融危機での減少は顕著
  • 2010年にはやや持ち直したものの、東日本大震災の影響か、2011年には再び減少
  • 比較対象の基準年が異なります、また見做しとなりますが、「ジョブチューン」での教頭・校長先生の給与の減少(10%前後)よりも、サラリーマンの減少率のほうが大きい

サラリーマンの場合、年功序列はとっくに崩壊していますし、私が勤める業界では上記以上に年収の減少が激しいです。私の場合には、福利厚生面・残業代など削減(管理職となったため)もあり、10年間で年収は減り続け 概ね10年前と比較すると20%程度減少しています。

やはり、いくら出演者の演技があるとは言っても、「教頭・校長先生の年収が10年間で70万円減少」に驚愕しているようでは、社会全般に対する認識が足らない(もしくは認識しているとも思いますが、そこだけ強調されても)と思いますけど。。。