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英語学習、昔懐かし東京SIM外語研究所~スラッシュ・リーディング

自宅の物置を掃除していると「出てきました。30年前に利用していた昔懐かし東京SIM外語研究所」の教材。サイトで調べたところ、SIMは今もしっかり存続していますが、1980年代・1990年代に大学受験を迎えた方なら聞いたことがあるのでは、と思います。

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当時は受験雑誌にもよく紹介され、私のような予備校もない田舎の高校生にとっては秘密兵器的な存在で、私もこれを実践することにより、英語の偏差値が約2倍になり、志望大学の合格を達成できました。

当時の高校での英語の授業は言うと、英文法と日本語読み的な長文読解が主でしたが、このSIMの速読即解方式は、私にとって画期的なものでした。

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スラッシュ・リーディングの概略

今あらためて調べてみると、「スラッシュ・リーディング」という勉強法に分類するようですね。「スラッシュ・リーディング」で検索をかけると、多数ヒットします。

「スラッシュ・リーディング」とは、文章の切れ目にスラッシュ(/)を置いて、スラッシュ毎に日本語の意味を認識しながら、読み進めていくもの。

例えば、当時のSIMの教材を引用すると、以下となります。日本語は頭のなかで訳しながら、です。

At the edge/of a great forest,/there lived / a brother and sister/ named Hansel and Gretel.

端に/大きな森の/(そこに)住んでいた/兄と妹が/ヘンゼルとグレーテルという名の。

当時は「スラッシュ・リーディング」との言葉もなく、友達に説明するときも「文節で英文を区切って音読して、日本語に訳して、そして文節単位で音読の繰り返し」とかと説明していたと思います。

私もこの方法をSIMの教材で学び、当時の受験生には絶大な信頼のあった伊藤和夫さんの「長文読解教室」に「スラッシュ・リーディング」を取り入れ、文章を暗記するぐらいに音読したものでした。

今思うと、とても理にかなった勉強法だったのですね。SIMの手法がというと言いすぎ感があるかもですが、「スラッシュ・リーディング」として確立していることにも驚きでしたが、伊藤和夫さんの30年前の三部作が、以下のアマゾンリンクのとおり、新装として未だ発売していることも驚きでした。

以上、昔懐かしプチネタでした。

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▼約30年前に私が何度も繰り返し勉強した、伊藤和夫さんの三部作(英文法教室、英文解釈教室、英語長文読解教室)が新装されて未だ健在。このうち、長文読解教室は、SIMの手法(今でいうスラッシュリーディング)を自分なりに取り入れ、全長文をほぼ暗記するまでに勉強していました。

 

 

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