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Fire TV 2017のベンチマークスコアは、Fire HD 8よりもよい結果に。Fire TV Stick 新旧型のスコアとも比較してみた

Fire TV Stick 旧型のレスポンスが遅いことに耐えかねて、ついにFire TV 2017モデルを購入。メニュー・設定画面、各アプリの挙動など、そのレスポンスには大満足な私。

我が家では、Fire TV 2017、Fire TV Stickの新旧型と3製品を使用しているのですが、ここで気になるのが、Fire TV各端末のベンチマークスコア。

以前、Fire TV Stick 新旧型のベンチマークは比較しましたが、今回あらためて Fire TV 2017モデル、Fire TV Stick 新型・旧型のベンチマークスコアを比較してみました。

 

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Fire TV各機器のスペック、使用したベンチマークアプリ

まずは、前提となるFire TV 2017モデル、Fire TV Stick 新型・旧型のスペックのおさらいと、利用したベンチマークアプリです。

スペック

▼CPU・GPUの詳細仕様は省きますが、Fire TV Stick 旧型のみ2コアとなります。

Fire TV 2017モデルのSoC(システムオンチップ)はAmlogic S905Z、CPUはARM Cortex-A53、GPUはMali-450 MP3となっています。

このAmlogic S905Zを搭載した他製品を確認できなかったのですが、型番違いのS905Xは海外通販サイトで5,000円前後で流通しているTV Boxに多く搭載されており、私もS905Xを搭載した以下のTV Boxを所有しています。

このTV BoxをFire TVの代替にできないかとの目論見で購入したものの、フリーズすることが多く常時運用にはいたりませんでした。

3,000円のTV Box、ベンチマークは7インチタブをやや上回る結果に
海外通販サイトより、約3,000円で購入したAndroid端末としてのTV Box。先ほどの記事「3,000円でも豊富な機能/拡張性のAdnroid,TV Boxの外観レビュー」に続き、今回はベンチマーク、ソフト的な面でのレビューです。結果

 

ベンチマークアプリ

ベンチマークスコアの計測にあたっては、Google PlayアプリのGeekbench 4を利用しました。

 

Geekbench 4

Geekbench 4
無料
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Fire TVへのGoogle Playアプリの導入にあたっては、Android向けの便利なアプリ「App2Fire (App2Fireの使い方、Fire TVへGoogleアプリのインストールやスクショも撮れる便利なアプリ)」がFire TV 2017モデルにて使えず、以下の記事で紹介のPC経由でインストールしています。

Fire HD / Fire TVにPC経由でGoogle Playアプリをインストールする方法
Fire HD 8とFire TV Stickに、Google PlayのAndroidアプリをインストールしている私。双方ともパソコンを経由することなく、Fire HD 2017モデル(※)は単体で、Fire TV機器は本体とAndroi

 

なお、Android端末では定番のベンチマークアプリであるAntutuベンチマークは、Fire TV機器にインストールはできたものの稼働しませんでした。

 

ベンチマークスコア

では本題のFire TV 2017、Fire TV Stick 新型・旧型のGeekbench 4のスコアです。

 

▼上から順に、Fire TV Stick 旧型、新型、Fire TV 2017となっています。なお、Fire TV 2017のみ、スクショではなく写真となっていますが、これはスクショをスマホ側から取得できるGoogle Playアプリ「App2Fire」がFire TV 2017のみ 機能しなかったためです。

 

 

さて、Fire TV各機器のスコアはいかほどのものか、手元にあるエントリークラスの端末と比較してみました。

Single-CoreMulti-Core
Fire TV Stick 旧型340398
Fire TV Stick 新型4311141
Fire TV 20176431710
Fire HD 86121617
NEC TE507/FAW5041307
Nexus 5 859 1764

 

なんと、Fire TV 2017モデルは、自宅で利用しているタブレット Fire HD 8とNEC TE507よりも良い結果に

以下の記事のとおり、Fire HD 8、NEC TE507ともにエントリークラスでありながらも、ライトユースではサクサク稼働するのですが、それよりもベンチマークスコアが高くでるとはやや驚き(AndroidとAndoridベースのFire OSの違いもあり、一概によい結果とも言い切れませんが)。

ベンチマークスコアがよくても、実際の操作感・体感レスポンスはよくないこともあるのですが、Fire TV 2017モデルのベンチマークスコアを確認し、各画面の遷移がサクサクであることに妙に納得。

 

▼同水準のベンチマークスコアとなるAndroid端末をさらに詳細に確認してみました。

Fire TV 2017のベンチマークスコアと同水準のAndroid端末を確認してみた
先日の記事「Fire TV 2017のベンチマークスコアは、Fire HD 8よりもよい結果に。Fire TV Stick 新旧型のスコアとも比較してみた」にて、Fire TV 2017のGeekbench 4のスコアを簡易的にスマ...

 

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まとめ

以前に計測したFire TV Stick 新型のベンチマークスコアの結果から、Fire TV 2017のスコアにそれほど期待していなかったのですが、サクサクと稼働しコスパの高いFire HD 8よりも僅かながらも高いスコアとなり、やや驚き。これなら、Fire TV 2017のサクサクした動きにも納得。

 

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