「引っ越しそば」って何なの? はじめて聞いた風習を確認してみた

アラフィフ世代の私ですが、何気ないところから未だに知らない言葉・風習に接し、驚くことが多々あります。私の無知をさらし出すようですが、本日 初めて聞いた言葉・風習が、以下のYahoo!ニュースでたまたま見つけた「引っ越しそば」。「年越しそば」なら知っているけど「引っ越しそばってなんだ」ということで、恥ずかしながら早速確認です。

参照元 「引っ越しそば」の大誤解 「新居で食べるそば」は間違い(Yahoo!ニュース)

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「引っ越しそば」って何なの?

Yahoo!ニュースには「引っ越しそばの大誤解」との見出しがありますが、私は50年近くの人生で、誤解どころか聞いたこともありません(本も新聞も読まないことがバレてしまいそうです)。そば業界の販促かと思いきや、そうではないようですね。

先のYahoo! ニュース、「言葉だけは知ってる引っ越しそば そもそも、なんでそばなの?(引っ越しお助け隊)」からポイントを引用する(一部、自分の言葉で置き換えています)と以下となります。

  • 江戸時代中期に、引っ越しの挨拶に「そば」を配るようになった江戸の町人文化が始まり。
  • 「そば」を配る際、隣近所へは2枚、大家さんへは5枚と差をつけてふるまった。
  • それまでは小豆粥や餅(小豆の入ったおかゆや餅)を配っていたが、より安価な「そば」を配るようになった。
  • 生のそばの場合、配った相手が食べる時期がわからず、いたんでしまうかもしれません。このため、大正時代には、そば屋に持っていくとそばに交換してくる「そば切手」という「そば専用のクーポン券」を配ることも多くなった。
  • 引っ越し先の隣人には「そば切手」を配り、自分は「そばを店屋物で注文」することが増えたことから、「新居でそばを食べる」風習に変化したのかもしれない。
  • (年越しそばの掛け言葉のように)「おそばにやってきました」「細く、長く、切れないお付き合い」などの意味合いは、後から付け加えられるようになったと思われる。

なるほど、ポイント整理するなかで「江戸時代の洒落から生じた風習であること」、それが風化し「新居でそばを食べる風習」が残ったことが理解できました。

Yahoo! ニュースのタイトル『「引っ越しそば」の大誤解 「新居で食べるそば」は間違い』の「大誤解」とするのは正しいようにも思えますが、長い年月をかけて「風習」が変化するのはありがちなこと。これを「大誤解」とするのもどうかと思いますが。

なぜ、引っ越しの挨拶に「小豆」だったの?

無知をさらけ出すついでに、「小豆(あずき)」についても、ごく短時間 確認しました。

先の引用文より「なぜ、引っ越しの挨拶に「そば」を配る以前は、小豆の入ったおかゆや餅だったのか」とい素朴な疑問です。これはお祝いには欠かせない赤飯から容易に類推できますねが、「小豆は古くから、吉凶・儀礼・節目の料理に使用する食材」であり、引っ越しの節目として「小豆の入ったおかゆや餅」を引っ越し先の隣人に配る風習だったのでしょうね。

まとめ

私自身、これまでに引っ越した回数は社会人になってからは2回のみ、アラフィフの人生でも5回程度。このなかで「引っ越しそば」を配ったこともなければ、もらったことも、食べたこともありません。おそらくは、引っ越した際に「そば」を配ったとしても「なぜ、そばなのか」と疑問に思われたはず。

今回のニュース記事により「引っ越しそば」は理解できたものの、今後、「引っ越しそば」に出くわすことがあるかというと、私自身はないはず。また、子供に教えるかというと、それもない。こうして風習がすたれていくのでしょうね。

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