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5.5インチスマホが「でか過ぎない」ことを操作範囲の実測で検証

連続して5.5インチスマホの投稿となりますが、私は5.5インチスマホの購入を検討した際、「5.5インチはでか過ぎる」との思い込みから購入をためらうところもありました。しかし、実際に購入し使用してみると、5インチスマホと比較し、確かにポケットへの収まりはイマイチなものの、大きなサイズのために操作しにくいなどの影響もなく、画面操作については5インチと遜色なく快適なものです。その遜色ない使い勝手を当ブログ画面を用いて実測してみました。

比較対象は、5.5インチはHuawei honor 6 Plus、5インチはLG Nexus 5、4.3インチはSONY Xperia Z1Fです。

 

3機種のサイズ比較

 

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サイズの異なるスマホでの、片手での操作範囲を比較する

当ブログのホーム画面にて、片手で操作できる範囲を、5.5インチ・5インチ・4.3インチで比較しました。なお、私の身長は163センチと小柄、手のサイズも身長と同様に小さいハズです。また、冒頭の画像のとおり、手のひらの中央あたりをスマホの角のあてての計測となります。
①5.5インチのHuawei honor 6 Plus。赤枠が片手で操作できる範囲ですが、最初の見出しの日付のあたりまで操作できます。また、5.5インチ・5インチ・4.3インチとも、親指にてスマホ底辺の右端まで届きます(5.5インチ・5インチは、かろうじてです)。

 

②次に5インチのNexus 5です。5.5インチのhonor 6 Plusとほとんど変わりません。この「ほとんど変わらない」ことが、5.5インチ・5インチの操作感に大差ないことに繋がっています。

 

③そして4.3インチのXperia Z1F。トップの通知領域までは届きませんが、5.5インチ・5インチと比較すると、操作領域の差は歴然です。このため、4.3インチから5インチまたは5.5インチに機種変更した方は「でか!」となるのでしょうね

額縁(ベゼル幅)の影響度は如何に

ベゼル幅を実測しようと画像まで用意したのですが、これが測定し辛い。このため、手法が合っているかどうかわからないものの、ディスプレイの表示域の幅を実測し「(スマホの幅-ディスプレイの表示域の幅) / 2」にて表示領域までの片側の幅を簡易的に算出しました。

この結果は以下のとおりですが、4.3インチのXperia Z1Fは見た目のベゼル幅が大きいのですが、これ以上コンパクトにする必要もないため頷けます。

パッと見ではhonor 6 PlusがNexus 5よりも1ミリ程度は狭く感じ、「honor 6 Plusのベゼル幅の狭さも影響してるよ」としたかったのですが、honor 6 PlusとNexus 5はほぼ同等(計測の誤差の範囲)となりました。

  • honor 6 Plusは、( 75.7-68) / 2=3.85ミリ
  • Nexus 5は 、(69-62) / 2=3.5ミリ
  • Xperia Z1Fは、(65-53) / 2= 6ミリ

 

まとめ

同じ5.5インチでも、iPhone 6S Plusはホームボタンの存在から縦に長く、異なる見解になるかもしれませんが、honor 6 Plusと同等サイズのコンパクトなものを選択した場合には、5インチと比較すると「その大きさ故の操作の不便さ」を感じることはありません。むしろ、画面が大きいことによる見易さなどの恩恵のほうが大きいです。ただし、ポケットへの収まりは、ややわるくなります。

4.3インチクラスから5.5インチに変更した場合には、慣れの問題ですが最初は「でか過ぎ!」と感じるかと思います(ただし、5インチも同様に「でかさ」を感じます)。

 

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