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はじめて知った有料自習室、設備・環境・相場の傾向を確認してみた

受験生本人はもちろんのこと、受験生を抱える家庭での悩みの一つに、いかにしてテレビ・スマホなどの誘惑を断ち切り、自宅で勉強する環境を整えるかということがあると思います。

私自身の受験勉強、現在の状況を振り返ってみても、テレビなどの誘惑以外にも、夏の暑さ、また、冬にコタツで勉強しようものなら睡魔との闘いもあり、いくら自己管理をしっかりしようと心がけても、自宅学習ではついあまさが出てしまいます。

そこで、「自宅外に自習室があればよいのに」と思っていたところ、多数の有料自習室があり驚きです。私が有料自習室の存在を知らなかったのも驚きですが、この自習室の存在に感動したところもありますので、恥ずかしなら記事にします。

 

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自習室の設備・環境・相場

以下のとおり、有料自習室を紹介する専用サイトがあることにも驚きです。

自習室.com
全国の有料自習室情報サイト

 

多くの自習室公式サイトを確認・調査したわけではないのですが、複数サイトをみたなかでの設備・環境・相場などに対する雑感・サイトに記載しているポイントは以下のとおり。

全自習室に共通するものではなく、おおまかな傾向を記載しています。

自習室の設備・環境

  • 設備ではないのですが、概ね首都圏・名古屋・京阪神などの都市圏に多く存在します。
  • 隣の机との間には間仕切り、机には簡易的な本棚あり。スライドカーテンを備えた自習室もあります。
  • 会員制で概ね月極のようです。また、17時までのデイタイム、17時以降のデイナイトと時間帯での料金設定としている自習室もあります。
  • 概ねロッカーを完備しており、荷物が多い、貴重品がある場合にも安心。
  • ほとんどがインターネット接続可能の自習室が多い。勉強に集中するなら、インターネットを遮断する自己管理も必要ですね。
  • オートロックセキュリティがあり、会員以外は入室できないなどの対応をとっているようです。
  • スタッフの方が常駐している自習室もあれば、そうではないところもある。ただし、全自習室を確認してないものの、監視カメラが備わっている自習室が多数派。
  • フリードリンクコーナーがある自習室もあれば、料金を抑えるためにフリードリンク制のない自習室もあり。
  • 自習室を開放している時間は、概ね朝6時または7時から夜23時から24時まで。24時間OKとする自習室も多くあります。成人の方なら24時間でもよいかもしれませんが、未成年の浪人生にとっては24時間ってどうなんでしょうか。

 

設備・環境ではないのですが、図書館・予備校自習室と異なり、以下の点でメリットがあるとの認識です。

  • 図書館はそもそも勉強するスペースではなく、調べものをするスペース。その点、自習室ではまさに文字通りの自習するスペースのため、図書館のような懸念なし。しかも、図書館は閉まる時刻が早いですし。
  • 予備校に通っている受験生は、もちろん予備校の自習室を利用するのが適切なのですが、予備校の自習室は午前中は開放していないところもあるようです(我が家の受験生談)。
  • 自習室の利用者は、各種資格試験の受験組も多いため、みなさん真剣モードかと思われます。このため、大学受験生にとっては周囲の真剣さを感じながら勉強するのもよいことだと思います。

 

自習室の相場

例えば、都内の月極料金の場合、指定席ではなくフリー席の場合は7,500円の自習室もあります。

同じく都内では、山手線内は高いイメージがあったものの、山手線内外で相場に大きな差はなく、一部の2万円台後半の自習室を除けば、9,000円台からはじまり1万円台半ばが相場のようです(ロッカーは別料金)。

ただし、同じチェーンの自習室でも、都内・千葉と比較すると、千葉はやや安いなどの価格差はあります。

まとめ

私の興味本位で大まかな傾向となりますが、自習室の概要を確認してみました。

とある自習室サイトに、「自習室を利用することにより、(試験までの)その1年間という時間を買っている」との記載がありましたが、毎月 1万円台半ばの出費で、自宅では整いにくい、また多くの誘惑を克服するのが困難な自習環境を確保するうえで、自習室の選択もわるくはないと思います。

 

▼こちらは我が子のブログですが、予備校の自習室と有料自習室の併用事例です。

大学受験、予備校の自習室と有料自習室の併用により勉強時間を維持した実践例
受験生、特に浪人生にとっては、1年間 いかにして生活リズムを維持し、限られた時間を有効利用するかが重要なポイン…

 

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