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JAL Sky Wifi 国際線での通信速度を測定してみた

昨日までロンドンに5日ほど出張していましたが、時差の関係もあり、寝ようにも寝れない機内。また、12時間も乗っていると、機内エンターテインメントでの映画も楽しみの1つですが、私の場合は2本が限界で、集中できずに飽きてしまいます。そこで今回は、機内Wifiサービス(有料)に接続し、スマホ・タブレットにて利用してみましたので、その使い勝手・通信速度などをレポートします。

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JAL SKY Wifiとは

詳細はこちらのJAL公式サイトを参照いただくとして、同サイトからの引用では以下のとおりです。

  • スマートフォン、ノートパソコン等の無線LAN対応端末を対象とした有料の機内Wi-Fi接続サービス。
  • 衛星通信を利用してご提供するサービスであるため、飛行ルートや気象状況により突然通信が中断したり不安定になることがある。
  • 認可の関係から中国上空では利用できず。

料金体系

以下のとおり、1時間プラン・3時間プラン・フライトプラン(24時間)の3体系となりますが、ロンドンなどの遠距離の場合には、24時間使用できるフライトプランを選択したほうがお得感があります。私は、往復とも機内Wifiを利用しましたが、いづれもフライトプランを選択しました。

▼料金の通貨はUSDとなります。

  • 1時間プラン利用時間*: $10.15
  • 3時間プラン利用時間*: $14.40
  • フライトプラン利用時間*: $18.80

なお、JALカードなどJAL関連のクレジットカードでの支払いの場合、1時間プランはUSD 9.15、3時間プランはUSD 12.95、フライトプランはUSD16.80となります。

JAL SKY Wifiの使い勝手・通信速度

ポイントのみとなりますが、使用方法、使い勝手・通信速度のレポートです。

使用方法

スクリーンショットを撮ることを失念していたため、文章にて留意事項のみの説明です。機内にある説明書が、2回目以降に使用することを主眼とした説明となっているように思われ、初利用の私としては、利用方法を確認するのに手間取ったこともあり、利用できる状態になるまで15分ほど要しました。

初めて使用する場合には、ID(メールアドレス)・パスワードを登録する必要があります。IDにメールアドレスを入力するものの、メールアドレス宛にメールが送信され利用確認をするわけでもなく、単にクレジットカードでの料金支払に関する領収書がメール送信されるのみでした。

なお、2回目以降の使用においては、初回登録のID・パスワードを使用しログインし、料金をクレジットカードにて支払うことにより、即利用できます。

 

▼緑の「衛星接続中」は利用可能であることを示しています。なお、この画面は料金支払前(利用開始前)の、接続可能となった際の初期画面です。

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▲なお、離着陸時の15分間程度は接続できません。また、ロンドンまでの経路では、私が利用の往路で7時間程度(?)では、(認可の関係による中国上空ではないはずですが)離着陸時以外の2・3回程度 ごく短時間 接続不能となりました。

 

▼料金を支払い、接続中であることを示す画面。私はフライトプランを利用したため、残り時間は23時間57分と表示されています。

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使い勝手・通信速度

皆さんご想像のとおり、JALをはじめとした機内でのWifiサービスに、地上でのLTE・Wifi並の快適さを求めるべきではありません。私の場合、Webサイトの巡回をする・メールを確認する程度の使用でしたが、「利用を止めたくなるほど遅い」というようなことはありませんでした。

通信速度の測定アプリで定番の「Speednet」は、たまたまアンインストールしていたため、また、Speednetは測定に要するダウンロード量が大きいため、今回は軽めな「BNRスピードテスト」の画像読み込み版でのテストです。

3回のみの測定となりましたが、結果は以下のとおり、277.40kbpsから414.30kbpsの範囲。ドコモ・au・ソフトバンクにて通信制限となった場合の速度が、最大128kbpsですので、概ねその2倍~3倍程度のスピードとなります。

前述のとおり、私が使用したWebサイトの巡回をする・メールを確認する程度では、遅いとは感じるものの、「遅いとの前提」での使用でしたので、それほどイライラするほどのものではありませんでした。

一方、機内でFXを行う方はいないと思いますが、FXでの売買も行ったところ、やはりレート情報の取得が遅延することにより、「FXでの使用には難あり」です。

 

▼277.40kbps

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▼414.30kbps

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▼290.93kbps

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まとめ

24時間利用の「フライトプラン」はUSD18.80(JALカード利用の場合は、USD16.80)と高めですが、これは機内でもWifiを利用できるとの利点を考慮すると、やむを得ない料金設定かと思います。

通信速度は、通常のWebサイト巡回・メール送受信などの軽めな使用の場合には、「遅くてイライラする」ほどのものではありませんでした。手持ち無沙汰な機内で、メールを送受信する、ブログを更新する、Webサイトを巡回するなどの軽めな使用の場合はおすすめ、との認識です。私は9月初旬に再度 海外出張があるのですが、次回も間違いなく利用するかと思います。

ところで、海外出張前にかなり悩んでいたのが、現地でも使用できるWifiをレンタルするか否かということ。結局、レンタルしないで現地にて行動したのですが、仕事上のメールを日中にホテルのWifiサービス以外で確認する・現地で地下鉄の路線図・飲食店などを探す際に、Wifiが使用できないためにかなり不便でした。次回の出張では以下等のWifiレンタルを利用したく思います。

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