先日のAmazon ブラックフライデーセールにて、Echo Dot 第3世代とSwitchBot Hub Miniをセットで購入した私。今更ながらのEcho Dot 第3世代を購入した理由の一つが、Echo DotとFire TV StickをBluetooth 接続し、Echo DotをFire TV Stickの外部スピーカーとして試してみること。
通常のBluetooth機器とほぼ同様に接続でき、ドラマや映画などの音質は、環境音はやや弱さを感じるものの、台詞などのメインとなる音声の迫力は十分。通常のEcho Dotとして使用する場合との切替の煩わしさはありますが、実用性としては十分です。
目次
Echo DotをFire TV StickにBluetooth接続する手順
Fire TV StickにBluetooth接続可能なEcho Dotは第3世代以降となります。接続する際、Fire TV Stickでの対応は通常のBluetooth機器の接続方法と同じですが、その前にスマホ側で Amazon Echoアプリを起動し、Bluetoothの接続待機状態にする必要があります。
▼Amazonの販売情報。第3世代は、大幅割引となる Amazonの大規模セール時が狙いめ。
スマホのAmazon Echoアプリでの対応
▼こちらはiPhoneのAmazon Echoアプリの事例ですが、左の画面で「Bluetoothデバイス」を押下し、右の画面を表示・Bluetooth接続の待機状態にする必要があります（画像は既に接続している状態です）。
Fire TV Stickでの対応
Fire TV Stickでの初回接続の設定は、通常のBluetooth機器と同じです。
▼設定の「コントローラーとBluetoothデバイス」を押下します。
▼「その他のBluetoothデバイス」を押下します。
▼「Bluetoothデバイスを追加」を押下します。
▼しばらくすると、Ehco Dotを示すデバイス名（以下の事例では「Echo Dot-HBL」）が表示されますので、これを押下します。
▼重要なポイントであるため、上の画像を拡大。
▼Fire TV Stickの画面上は以下の状態で接続完了ですが、Echo Dotから「接続しました」との音声が流れます。
Echo Dot、Fire TV Stickのスピーカーとしての使用感
Echo Dot 第3世代をFire TV StickとBluetooth 接続し、外部スピーカーとして音声出力、耳元から40cmほどの位置に置いての使用感を記載します。
六畳の部屋で国内のドラマ・アニメ、洋画を視聴しての使用感ですが、音質について簡潔に記載すると「台詞は明確に迫力のある音量であるものの、台詞以外の環境音は今一つ」となります。
- 台詞においては、Echo Dotからの距離が近いこともありますが、その迫力は十分。2011年製の古いSONY ブラビアのテレビよりも迫力があります。
- 音量を上げると、六畳の部屋では全体に音声が届きます（喧しいほど）。
- 一方で、メインとなる音声以外の環境音はやや小さく聞き取りづらいと感じることもあり。
- 全般的には以下で掲載の一般的なBluetoothスピーカーとほぼ同様の音質と音量で、十分に実用的。ベッドサイドに置いて、深夜の視聴にも適しているように思います。
一方、通常のEcho Dotの使用との切替などに際して、以下の煩わしさもあります。
- Fire TV Stickの外部スピーカーとして使用後、Echo Dotの通常利用に戻り、再度 外部スピーカーとして利用する場合には、Fire TV StickのBluetooth接続を再度行う必要あり。
- 音量の調整はFire TV Stickやテレビのリモコンでは動作せず、Echo Dot側で行う必要があります。ただし、Alexaへの音声での音量調節は可能です。
- アプリ側の一時的なバグかもしれませんが、Netflixでの一時停止が機能しない（一時停止を押下後、瞬間的に停止となるものの、すぐに再生が始まってしまう）。
まとめ
他の記事を参照することなく接続、使用感を記載しているため、一部に認識違い・他の方との使用感との相違があるかもしれませんが、Echo Dot 第3世代以降をFire TV Stickの外部スピーカーとしての接続は難なく可能で、十分に実用的。これなら、Fire TV Stick用の一般的なBluetooth スピーカーの購入を検討している場合、Echo Dotを購入するのも大いにありです。
▼今回は第3世代のEcho Dotを購入し試してみましたが、より高音質な第4世代なら さらに迫力が増すことでしょう。
▼Fire タブレットにもEcho DotをBluetooth接続してみました。
コメント