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Fire TV StickへのBluetoothキーボード、マウスの接続方法と使用感

Fire TV Stickのリモコンは、アプリ・動画の選択や項目間移動に便利なのですが、非効率なことは検索画面への文字入力。ソフトキーボードを利用しての入力となりますが、移動範囲が多く疲れてしまいます。

また、ブラウザではマウスのポインターが表示されますが、リモコンでの微妙な移動もやや困難。

このため、私は以前からBluetooth キーボードとマウスを必要に応じて使用していますが、PCライクとはいかないまでも便利なものです。

今回は、これらのBluetooth キーボードとマウスの接続方法と使用感について記載します。

 

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Fire TV StickへのBluetooth機器の接続方法

あらためての説明は不要かもしれませんが、Bluetooth機器の接続方法です。以下は、キーボードを接続する事例です。

 

▼設定の「コントローラーとBluetooth端末」を選択。

 

▼「その他のBluetooth端末」を選択。

 

▼「Bluetooth端末を追加」を選択。

 

▼キーボードのペアリングキーを押し待機していると、以下のようにキーボードの機種名が表示されます。

 

▼PCでのキーボードのペアリングと同様に、数値の入力を求められますので、指示どおりに対応します。

 

▲上の画像はキーボードのみ接続の事例ですが、キーボード・マウスとも一発で認識しました。なお、画像右にペアリング解除の方法が記載されていますが、リモコンの三本線ボタンを押すと即解除となりました。

再ペアリングは左の機器を選択するのみで可能ですが、ペアリングにやや時間がかかることはWindowsと同様です。ただし、Windowsでのペアリングよりも速いような感覚です。

キーボードの操作性、レスポンスなど

私はこれまで、上の画像のAnkerのキーボードや、iPad用・PC用のキーボードとマウス複数台をFire TV Stickに接続しましたが、やはり使い慣れたキーボードでの操作は便利なものです。少なくとも、以下のスマホのリモコンアプリよりも正確に操作することができます。

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開発元:AMZN Mobile LLC
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あらためて、私がFire TV Stickに接続したキーボードの事例を記載すると以下となります。

  • Anker ウルトラスリム キーボード
  • iPad用のキーボード複数台。例えば、ロジクールのKeys to go、キーボードケース、バッファローのBSKBB24。さらには、私がPCでメイン利用している K380
  • エレコムの日本語キーボード

 

▲特にロジクールのK380はマルチペアリング対応となり、ワンタッチで3台の端末で切り替えてキーボードを利用でき便利です。

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▼Fire TV Stickでの検索入力画面にて、実際にキーボード入力を行っている様子です。

 

▲▼操作性・レスポンスなど、一口コメントは以下のとおりです。

  • 「入力できない?」と思いきや、キーボード入力するためには、上の画像赤枠の部分を選択する必要がありました。
  • Blutoothキーボードからの入力(画面への反映)遅延は、ほぼないと言っていいでしょう。
  • 文字変換においては、下に出てくる(画像参照)から選択する必要があり、すこぶる快適とは言えないものの、検索に入力する程度であれば十分なもの。

 

全般的には、繰り返しとなりますが検索に入力する程度であれば十分です。正直なところでは、以前 Androidステックにてワイヤレスキーボードを使用した際の不便さ・レスポンスの遅さを想像していたのですが、すんなりと入力でき新鮮な驚きです。

 

▼利用できるキーボードのショートカットをまとめてみました。

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マウスの操作性、レスポンスなど

Fire TV Stickにて、マウスは一体どこで使うの?とのツッコミは抜きにしても、マウスを使用する状況は限定されそうです。

私はGoogle Play経由にて、Google ChromeをFire TV Stickにインストールし、マウスを試してみました。

 

▼矢印・赤丸にあるマルイものが、マウスのポインター。ちなみに当サイトの記事をChromeにて表示しています。

▲レスポンスについては、Fire TV StickでのGoogle Chromeの表示自体・ページ遷移がやや難ありな状態。画面遷移・スクロールがカクカクした動きで、2010年前後のAndroidスマホにて、Webサイトを表示しているようなイメージです。

このChromeのレスポンスが今一つの影響か、マウスの動きも快適とは言えませんが、使用できないものではありません。滑りのわるいマウスの動きよりはいいかも、との感覚です

 

2017年10月29日、上記取消線の追記・補足です。
以下の記事のとおり、あらためてGoogle Playアプリをインストールし、マウスのレスポンスも含めて確認しました。
上記でレスポンスがよくないと感じたのは、マウス接続・マウス自体による影響ではなく、Google Playアプリのレスポンスが遅いことによるものでした。アプリの影響を受けない「ESファイルエクスプローラー」では、マウス操作がサクサクできることを確認しています。

 

▼マウスのレスポンスがよくないと感じたのは、Google Playアプリのレスポンスが遅いことによるものでした。

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まとめ

Blutoothキーボード、マウスは一発でペアリングでき、このペアリングにはそれほど時間のかかるものではなく、案外Windowsへの接続よりも速いかもと思えるものです。

キーボード・マウスはそれほど使用する局面が多くないかもしれませんが、キーボードについては検索入力画面での入力など、いたって普通にできます。

新たにキーボードを購入する必要性もないものの、手持ちのキーボードがあり、頻繁に検索などの文字入力を行う場合には備え付けておいてもよいかも。

マウスについては、マウスを多用するようなアプリがあるなら重宝するかと思います。

 

▼アプリ毎のマウスの使用可否を確認してみました

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