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Fire TV Stick 4K vs 2020モデル、メモリ搭載量の相違からも4Kモデルが無難な選択

12月1日まで開催のAmazon ブラックフライデー & サイバーマンデーセールにて、Fire TV Stick 2020モデルが 3,480円、Fire TV Stick 4Kが 4,280円で販売されています。価格差 800円となりますが、この程度の差であれば、4Kモデルがおすすめです。その理由はスペックを確認すると明らかですが、私が4Kモデルをおすすめする理由は「メモリ搭載量の相違」から。

Fire TV Stick 4Kをおすすめする理由

我が家では、Fire TV Stick / Fire TVを家族3人で1台ずつ使用し(Fire TV Stick 2016モデル、Fire TV 2017モデル、Fire TV Stick 4K)、その他 初代のFire TV Stickを所有しています。

今回のセールでは、Fire TV Stick 2020モデル、Fire TV Stick 4Kモデルの双方がセール対象となっていますが、それぞれのスペックは以下です(「Fire TV Stick 2020モデル、4K・旧モデルとのスペック比較と買替判断。メモリ搭載量は2016モデルと変わらず」より再掲)。

 

左が2020モデル、左から3番目が4Kモデルとなりますが、スペックの相違から4Kモデルをおすすめする理由は以下です。

  • Fire OSを搭載のFire TV Stickですが、ベースはAndroid。動画視聴端末ではエントリークラスの4コア CPUでも十分に動作しますが、2020モデルと4KモデルではCPUは大きく変わらず。
  • 一方、アプリの動作・レスポンスにおいてはメモリが少なからず影響し、Fire TV Stickにおいても、バックグラウンドで使用していないアプリがメモリを使用していることがあります(海外のアプリで確認)。
  • Fire TV StickではAndroidと異なり、使用していないアプリを閉じるとの行為が重要視されていませんが、メモリ使用量は少ないほうが無難。
  • 上記の意味では、メモリ搭載量が1GBの2020モデルよりも、1.5GBの4Kモデルが無難な選択。
  • メモリ搭載量の少ない Fire TV Stick 初代では、レスポンスが悪化したためにアプリで確認してみると、明らかにメモリ不足で、再起動を行いメモリを解放のうえ レスポンスの改善を図ったことが何度もありました。

 

▲▼以下の記事で紹介の、メモリ使用量などのシステム情報を表示できるアプリ「Developer Tools Menu」にて、メモリ 1.5GB搭載のFire TV 2017モデルのメモリ使用量を確認したもの。メモリ使用量は1.1GBとなっており、Fire TV Stick 2020モデルに搭載の1GBを超えています。メモリ 1GBのFire TV Stick 2020モデルでも、OS側がメモリ使用量を上手く管理していると思いますが、メモリ 1.5GBのFire TV Stick 4Kモデルがより安心。

Fire TVのCPU、メモリ使用率をリアルタイム表示する方法(アプリ Developer Tools Menuを使用)
パソコン・スマホでは、CPUやメモリの使用状況を確認するツール・アプリが一般的なものとして用意されており、端末が重たくなった場合などに参照することができます。 Fire TV機器の場合にも、開発者向けに用意されているシステム情...

まとめ

Fire TV Stick 2020モデルを所有していないため、実機の体感レスポンスは評価しがたいのですが、2020モデルと4Kモデルの購入を迷っている場合には、メモリ搭載量の相違からも4Kモデルが無難との認識です。

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