Amazonサイトのトップに、発売予定日を2019年1月23日とした「新登場 Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属」の文字が踊っています。「4Kに続く新モデルか」と思いきや、4Kモデルではない第2世代のリモコンをテレビの音量調整付きとした仕様のようです。
この「新登場」とする記載は混乱を招くのでは?と思いますので、1月23日発売のモデルについて補足します。
19年1月23日発売モデルのスペック
上表は2019年1月1日に投稿の記事「Fire TV Stick 歴代モデルのスペック比較と4Kモデルへの買替判断」に掲載のものですが、Amazonサイトにて今回新登場となったスペックを確認すると、上表の左から2番めの第2世代(従来から販売の製品)と全く同じです。
つまりは、4Kモデルではないほうの従来から販売されているFire TV Stickに、音声調整機能付のリモコンをセットしたものが今回の「新登場」とするモデルです。
▲上記と重複しますが、Amazonサイトでも確認です。
上の画像はAmazonサイトから拝借したスペックですが、3,980円と4,980円のスペックは全く同じです。4,980円のバージョンが1月23日に発売のモデルですが、スペックは同じでリモコンをテレビの音量調整なしから音量調整ありに変更したバージョンです。
さらにややこしくしているのが、本来の第1世代は上の画像になく、3,980円のモデルは第2世代となるのですが、Amazonサイトではこれを第1世代としています。
4,980円モデルは「買い」なのか?
4Kモデルの前のモデル(第2世代)をお持ちの方は、リモコンのみの相違となるために買替不要でしょう。どうしても音量調整機能の付いたリモコンが必要な場合には、リモコン単体でも販売していますので、そちらを購入すると安くおさまります。
はじめてFire TV Stickを購入される方、あるいはレスポンスの遅い第1世代(私のスペック表での第1世代)をお持ちの方にとっては、1,000円の相違なら4,980円のモデルがよいかと思います。
以下の記事のとおり、テレビのリモコンでもFire TV Stickの操作を音量調整も含めて行うことができますが、音量調整付きの純正リモコンはAlexaの音声にも対応しているために4,980円のモデルは無難な選択。
▼上が音量調整機能付リモコンのモデル、下は音量調整機能なしのリモコンを搭載したモデル。上のモデルは「新登場」としているため、本体も新モデル?と思いがちですが、リモコンの相違となります。
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