メモリ 2GBのFire TV Stick 4K Max、4Kなど 現行販売の他モデルとのスペック比較

10月7日に発売予定の「Fire TV Stick 4K Max」。通常の4Kモデルとの大きな相違は、メモリが 1.5GBから2GBに、CPUの型番が 同じ4コアでも「MTK8695 + MT7668」から「MT8696」に、4K MaxがWiFi 6に対応していること。さらには、リモコンがNetfilixなどの起動ボタン付きの音声認識対応となっています。

メモリの増量は歓迎すべきことですが、無印の4Kと4K Max、その他の現行販売のFire TV機器とのスペックの相違を確認してみました。

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Fire TV Stick 4K Max、他モデルとのスペック比較

下表は Fire TV Stick 4K Maxのスペックを、2021年9月現在で販売中のFire TV Stick 4K / 第3世代、Fire Cube、私が現在メイン利用中のFire TV 2017モデルと比較したものです。

4K Maxの初期OS(他モデルの場合も、更新前のデフォルトのOS)と、ベースになっている Androidのバージョンは未確認です。これは他のスペック項目も含めて、10月7日の発売にあわせて Amazon デベロッパーサイトで公開されます。

Fire TV Stick 4Kの発売はつい最近のような感覚だったのですが、2018年と古く 4K Maxとしてスペックアップしたことは期間的には妥当です。

  • 優位な項目に黄色網掛しましたが、4K Maxはやはり メモリ 2GBに対応したことが大きい。
  • 4K MaxのWiFi 6対応も大きな要素ですが、この恩恵を受ける環境にある方は多くないだろうと思います。それよりも重要な要素は WiFiの安定性。自宅の環境も もちろんのこと、WiFi チップがいかに安定しているかが大きな要素ですが、これは試してみないことには不明です。
  • ストレージは Fire TV Stick初代から継続して 8GBどまり。Fire OS向けの大容量アプリはないのですが、そろそろ 16GB版が発売されてもいいのでは、とも思います。

 

▼iPhoneやiPadからのミラーリング項目の有無を気にされる方も多いと思いますが、以下のアプリ「AirReceiver」の利用により、Fire TV Stick本体のミラーリング項目の有無にかかわらず、ミラーリングを行うことができます。

CPUのMT8696について

私の他サイト(Win And I Net)では、スマホやPCの紹介をメインにしていることもあり、Fire TV StickのCPUに注目してしまうのですが、メディア端末ではパワーを必要とせず、一定の4コア以上であれば、それほどレスポンスに影響を与えないとの認識です。ちなみに、Fire CubeのCPUである「S922X」は、海外で販売の1万円ちょっとのTV Boxに搭載されるCPUです。

「一定の4コア以上であれば、それほどレスポンスに影響を与えない」と記載しましたが、Fire TV StickのCPUはメディア端末としては「一定以上」を満たしており、レスポンスに影響を与えるのは メモリ搭載量とWiFi環境との認識です。

なお、Fire TV StickやTV Boxに搭載のCPUは、同じ4コア・6コアでもスマホやタブレットに搭載のCPUよりも大きく劣り、あくまでメディア端末向けのCPUとなります。

 

▼こちらは Fire Cubeに搭載のCPU「S922X」を採用する TV Boxの販売事例(海外通販のAliExpress)。メモリ 4GB、ストレージ 64GBを搭載しています。ちなみに、Fire TV Stick 4K MaxのCPU「MT8696」を搭載する TV Boxの事例はありません。

Beelink GT King

メモリ 2GBについて

以下のリンク先記事で記載のとおり、Fire TV Stickにおいてもアプリにより メモリ使用量を確認することができます。Fire TV Stickは Android OSを利用するものであり、アプリを複数起動していると、多くのメモリを使用しています(一度起動したアプリをしばらく使用しなくとも、アプリを終了・再起動していない状態では、メモリを消費しています)。

1GBもしくは1.5GBのメモリでは心許なく(以下の記事では メモリの残量 90MBの事例も)、メモリ 2GBとスペックアップしたことは 大きなポイント。3GBあると余裕なのですが、価格との兼ね合いで 3GBとなることは数年間ないように思います。

Fire TVのCPU、メモリ使用率をリアルタイム表示する方法(アプリ Developer Tools Menuを使用)
パソコン・スマホでは、CPUやメモリの使用状況を確認するツール・アプリが一般的なものとして用意されており、端末が重たくなった場合などに参照することができます。 Fire TV機器の場合にも、開発者向けに用意されているシステム情...

4K Maxの懸念事項(私の先入観)

無印の4Kの起動ループが頻発(私の個体のみならず、Amazon レビューでも散見されます)していることにより、私は「4K = 不具合が多いの先入観」を持っています。CPUのみならず、メモリとWiFiが変更となっていることにより、マザーボード自体は 4Kと4K Maxは別物だと思いますが、私としては 4K モデルの先入観により、不具合の懸念を抱いています。このため、私としては 4K Maxの購入は様子見、レビューがある程度 出揃ってからの購入検討がよいとの認識です。

 

▼4K モデルの起動ループの記事の一つ

Fire TV Stick 4K モデルが2台続けて起動ループで動作せず。購入するなら、4月に発売の新モデルがおすすめ
2020年5月に起動ループに陥り交換した「Fire TV Stick 4K」。2021年2月に またもや起動ループが生じ始めていましたが、ついには頻繁に起動できない状態になっています。Amazonでの評価は高い 4K モデルですが、...

まとめ

メモリ 2GBとなったことが大きなポイントの「Fire TV Stick 4K Max」。最後の「4K Maxの懸念事項」は完全に私の先入観によるものですが、私としては不具合状況を見極めるためにも、Amazon レビュー他のコメントに注視しています。

 

▼私のおすすめは、レビューを参照する限りでは 安定動作の Fire TV Stick 第3世代

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