ラブリコ と2 x 4でDIY、シンプルな壁寄せテレビスタンドの事例と作製プロセス

約5.5畳の私の部屋は、PCデスク 2つにテレビスタンドと、狭いうえに雑然としていたのですが、整理整頓の一貫として、2 x 4とラブリコ による 壁寄せテレビスタンドとしましたのでレポートします。

工程や使用感は他サイトの記事とほぼ同じですが、想像以上に簡単に作ることができ、かつ部屋がスッキリし、収納棚や簡易デスクを組み込みなどの、今後の展開を考えるのも楽しいものです。

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DIYでの壁寄せテレビスタンド(2022年11月時点)

はじめに、2 x 4とラブリコ でDIYの現時点(2022年11月)の写真を掲載します。今後、収納棚や簡易デスク(スタンディングデスク、あるいは折りたたみ式デスク)に発展させる構想ですが、強度を確認する意味でもシンプルな構成としています。ちなみ、作成から約2週間経過し、震度3〜4の地震が2回ありましたが、強度は十分です。

 

▼こちらは壁寄せとする前のテレビ台。本文とは関係ありませんが、15年以上前に購入の、現在はほとんど使用することのない DVDプレイヤーとアンプを設置しています。

 

▼こちらは 2 x 4とラブリコ による壁寄せ後。5.5畳の狭い部屋に PCデスク 2つにテレビ台と、ベッドを置くスペースがなかったのですが、壁寄せ後はベッドも設置しています。現在は強度の様子見もあり、塗装なし・テレビ(40インチ)とサラウンドスピーカーのみ設置のシンプルなもの。

 

用意した物

ラブリコ を利用したテレビスタンドの記事は多数出回っており、私が用意した物は他の方と同様です。ただし、2 x 4の木材を軽自動車に載せる関係から、短い木材を連結したために「2 x 4 ジョイント」を用意しました。

2 x 4 木材

2 x 4の木材は通販で購入すると送料で割高となるために、近所のホームセンターで 2 x 4 ホワイトウッドを購入しました。

本来なら天井までの高さにあわせた木材(多くの場合は高さ 約2438mmの 2 x 4。ラブリコのアジャスターを考慮し、天井までの高さより 95mm 短く切断する必要あり)がよいのですが、軽自動車には載せられないとのWeb 情報もあり、約1820mmを連結することにしました。1本あたり約1,000円でしたが、別のホームセンターでは 600円台で販売していました。

ちなみに、軽自動車は2014年式のN-BOXですが、座席を倒すと 約1820mmは余裕で載せることができます。実際に試していませんが、約2438mmの場合、斜めにすると載せることができるような、無理なような微妙なところです(他サイトでは無理との情報があり、こちらが妥当でしょう)。

 

▼匂いも少なく、気軽に対応できる以下のアンティークワックスでの塗装も検討しましたが、今回は塗装なしとしました。

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ラブリコ

ラブリコ の詳細、ディアウォールとの比較は割愛しますが、使用荷重 40kg(強力タイプ)、20kg(通常タイプ)、15kg(ライトタイプ)の3種類のうち、私が購入したのは通常タイプ x 2セット。目的は、40インチのテレビのスタンドですが、通常タイプで十分です。

 

▼Amazonが安価ですが、製品自体が安いために ホームセンターとの価格差は大きくありません(私はAmazon タイムセール時に1個 760円を2個購入)。

2 x 4 ジョイント

通販サイトではスチール製の平な製品が販売されていますが、通販サイトのパッと見で強度に不安があったため、私は近所のホームセンターのラブリコのコーナーで、上の写真のコの字型の製品を購入しました。200円前後だったかと記憶しています。実際に取り付けてみると、かなり頑丈で安心感があります。

テレビ 壁掛け用金具

私は今回のラブリコでのテレビスタンド作成を検討する前に、テレビをPCモニターとして使用することを想定していました。このため、以下の「PERLESMITH」社の首振り機能付きの製品を、数年前に購入していたのですが使わずに放置していました。

耐荷重45kg / 55インチまで対応となっており、ラブリコでの壁掛け用金具として、ラブリコの耐荷重を考慮しても、私の40インチクラスのテレビでは十分な強度です。実際に、先日 私の住む千葉では震度4クラスの地震が2回ありましたが、何事もなかったかのように耐えています。

 

▼こちらは私が購入した製品。安価ながらも水準器も付属し、しっかりしたモニターです。ただし、ラブリコ・2 x 4で取り付けた場合、首振りする際に 2 x 4の木材・ラブリコ自体が動いてしまい、首振り機能を十分に活かすことができません。

 

▼ラブリコ と2 x 4でしっかりと固定する場合には、ラブリコと同じ会社「平安伸銅工業」から販売の、以下の製品がよいと思います。価格も上の製品と同じく、3,000円未満と安価です。

工程

全工程の写真を撮影していないため、ポイントのみとなりますが「ラブリコ、2 x 4の組み合わせ」、「壁掛け金具の取付・設置」の2つに分けて記載します。

ラブリコ、2 x 4の組み合わせ

 

▼ラブリコを取り出してみると、枠の厚みが想像以上に薄い樹脂製で不安になってきます。

 

▼2 x 4を立てる前に天井側のラブリコ を取り付けて機能を確認してみました。説明不要かと思いますが、白のアジャスターを時計回りに回して固定します。

 

▲▼固定する際には天井の強度が重要となります。強度がない場合、当て木を天井とラブリコ の間に挟んで取り付けている事例も多いようです。

私は当初、2 x 4なしに壁掛け金具の取り付けを構想し、以下の下地探し「下地探し どこ太」を購入しました。程よい場所に下地が見つからず、2 x 4とラブリコ によるスタンド作成に切り替えたのですが、こちらの製品は天井裏の下地探しにも有効です。

 

▲▼4.2 x 19mmのビスでジョイントを取り付け、2本の2 x 4を連結後。連結時の注意点は以下です。

  • 連結した際の長さは、ラブリコ のアジャスターを考慮し、ラブリコ の通販サイト・説明文に記載のとおり、「天井の高さー95mm」となるように採寸する。
  • 私は電動ノコギリでカットし連結しましたが、切断面が水平・垂直となるように切断する。私は完全に水平・垂直とならずに、ヤスリで調整しました。
  • 強度を確保するため、2 x 4を立てた際に連結の短い木材、言い換えるとジョイント部分が下になるよう、ラブリコの取付に注意する。
  • 普通に連結すると、木材が真っ直ぐにならないケースがあります(2 x 4自体が微妙に曲がっている)。真っ直ぐにならない場合は、床に段ボールを置くなど調整しながら、ジョイントをビス留めします。

 

▼なお、ビスの取付に際し、以下のXiaomiのコードレスドライバーを使用しました。

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壁掛け金具の取付・設置

上述のとおり、当初 テレビをPCモニターとしても利用するために、角度調整付きの以下の製品を購入しました(かなり以前に購入したものです)。3,000円未満と安価ですが、かなり頑丈なよい製品です。

 

▼外箱の掲載は割愛しましたが、以下は本体と付属品の一式です。水準器、ビス類、スパナと取り付け用の備品は全て揃っており、HDMIコードも付属しています。

 

▼本体はアームと VESA マウントの2分割式です。アームを2 x 4に固定した後、VESA マウントを取り付けたテレビをはめ込みます。40インチ・約10kgのテレビでは 一人で作業できました。

 

▼途中の工程をスキップしましたが、アームの取り付け後。不安もありましたが、3本のビスで取り付けました。結果的には3本でも大丈夫ですが、手元に2 x 4の厚みに見合う長さのビスがなく、木材を貫通しています。しばらく様子見で、状況に応じて当て木などを行う予定です。

 

▲重要なポイントは、記載するまでもなく、2 x 4と同様に角度(水平・垂直)と高さ。私の場合、角度はよいのですが、取付位置がやや高すぎた感あり。

 

▲▼写真ではわかりにくいですが、VESA マウントをテレビの背面に取り付け後。上の画像のとおり、私が使用した製品は複数の規格に対応しており、おそらくどのテレビでも取付可能かと思います。

 

▼一人の作業では写真撮影は無理でしたので、途中の工程は省略しましたが、取り付け後の写真です。2 x 4とラブリコは1セットのみでよいのですが、私は後日 棚などを設置したいために、2 x 4とラブリコを左にもう1セット 設置しました。

 

 

▼サラウンドスピーカーも設置しました(2 x 4にビスを取り付け、引っ掛けているのみの簡易仕様です)。

 

▲下のグレイの物は、ニトリで購入のマットレス。以下のベッドフレームとの組み合わせですが、5.5畳の狭い部屋で寝転がってテレビを観るための、完全な一人部屋仕様です。

組み立て時の気づき、使用感など

一部は文中に記載の事項の繰り返しとなりますが、最後に組み立て時の気づき、使用感などを記載します。全般的に、強度を不安視していたものの、先日(2022年11月)、自宅の千葉でも発生した 震度3〜4の地震においても、何事もなかったかのように耐えています。

組み立て時の気づき

  • コストの概算(ホームセンター購入の物はレシートを破棄しために、記憶の概算)は、2 x 4の木材 3本で約3,000円(1820mmを連結としたために割高)、ラブリコ  2セット 1,520円、ジョイント・ビス 約400円、テレビ壁掛け金具 2,799円(購入当時は更に安価でしたが、現在価格)の合計 7,719円。
  • ジョイントなしの2420mm サイズの2 x 4とした場合には、4,559円(2 x 4 1本、ラブリコ )
  • 2 x 4の木材はホームセンターで吟味せずに購入したのですが(目検で何となく曲がりがないことを確認)、床に置いて観ると 微妙に曲がっていました。私のような素人では、完全に曲がりがない木材を探すのは難しいように感じます。
  • 使用したジョイントは、かなり頑丈でおすすめです。
  • ジョイントする際の木材のカットは、電動ノコギリで慎重に行ったつもりでしたが、ラブリコ を取り付け立ててみると垂直ではなく、手元にある「ヤスリホルダー(Amazonはこちら)+紙やすり」で微調整しました。
  • 他サイトでの同種の記載は僅かでしたが、取り付けがわるいのか、あるいは天井の強度によるものか、ラブリコ の強度は十分であるものの、角度調整式のテレビアームを動かす際に、ラブリコ ・2 x 4ごと回転してしまいます。
  • テレビを設置する高さは やはり重要。視線・角度のみならず、照明の反射も考慮する必要があり、私はこの視点が欠如していました。

使用感、今後の展開など

  • 上述のとおり、ラブリコ ・2 x 4ごと回転する現象があるものの、震度 3〜4の地震に耐えたことからも、テレビスタンドとしての強度は十分。
  • また、私は前に「ベッドフレーム +  マットレス」を置いているため、まさかの倒壊時に ある程度の支えになるものの、ある程度の補強を行う予定です。
  • ある程度の補強とは、天井の当て木、重くならない程度の収納棚により 2本をジョイントし回転を抑制、2 x 4・ラブリコ をもう1本追加・幅広とし、簡易的なデスクを組み込みで更に回転を抑制などです。
  • 何よりも効果的なことは、やはり テレビ台を排除し、壁寄せとしたことで狭い部屋が広くなったこと。
  • また、今後の展開を構想することも、楽しみの一つです。

 

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