Fire TV StickにGoogle Playアプリをインストール、楽天市場・Tverなどの使用感

先の記事「Fire TV StickへのBluetoothキーボード、マウスの接続方法と使用感」と関連し、一部の旧機種のテレビ等でhuluのサービスが2017年2月14日にて終了であることに伴い、Fire TV Stickの追加購入を予定し、既存Stickの環境整備を行っています。

そんななか、既に1年前から試していたのですが、あらためて Google PlayアプリをFire TV Stickにインストールし、動作等を確認してみましたのでレポートします。

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Fire TV Stickに、Google Playアプリをインストールするにあたって

これを言ってしまえばおしまいかもしれませんが、おことわりしておきます。

安いタブレットや2in1タブレット、パソコンが流通している現在では、Fire TV StickにGoogle Playアプリをインストールできるといっても、テレビの大画面にアプリ・Webサイト等を映し、家族あるいは個人で楽しむ場合には、以下の手段をとったほうが遥かに快適です。

  • HDMIポートのあるパソコン・スマホをお持ちの方は、HDMIポートを介してパソコン・スマホを液晶テレビに接続する。

とは言え、私も含めガジェット好きには、できることは試さずにはいられない方には、Fire TV StickにGoogle Playアプリをインストールすることは魅力的ですね。また、Androidの場合には機種が限定されますが、Fire TV Stickを介して、スマホ画面をミラーリングの手段もあります。

参考 Fire TV Stick、ミラーリングをAndroidスマホ複数台で試してみた

参考 Fire TV Stick、iPhoneのミラーリングはAirPlayにより簡単設定

Google Playアプリのインストール

Google PlayアプリのFire TV Stickへのインストール方法は、とてもシンプルなもの。スマホにインストールする時間と比較すると、多少の時間(私の感覚では倍程度)を要すものの、事前設定さえしてしまえば、スマホ側での数クリックでインストール完了となります。

※Fire TV 機器のソフトウェアアップデートにより、記事本文で説明の画像(メニュー・設定画面)が変更になっており、下記の記事にて概説しています。

Fire TV,ソフト更新後の設定メニューが変更されていたので整理してみた
Fire TV 機器のアップデート後、設定画面のレイアウト等が変更となり、どこで変更してよいのやらと感じている方が多いではないでしょうか。今回、アップデート後の表示順の入替、ミラーリング、Googleアプリのインストールなどの設定方法を整理してみました

インストールの事前設定

▼Fire TV Stickにて、「設定」「システム」「開発者オプション」へと進みます。

▼「ADBデバッグ」「不明ソースからのアプリ」をオンにします。

▼「設定」「システム」「バージョン情報」「ネットワーク」にある「IPアドレス」を書き残しておきます。後ほどAndroid側の設定で使用します。IPアドレスは、赤枠・矢印にある〇〇〇.〇〇〇.〇.〇〇〇の部分です。

続いて、Androidスマホでの設定です。OneDriveやDropBoxなどのクラウドストレージ経由での手法もあるようですが、私は以下のアプリ「App2Fire」を利用しました。

Apps2Fire

Apps2Fire
開発元:Koni
無料
posted with アプリーチ

▼インストール後、先に書き残したIPアドレスを入力し保存。これにて初期設定は完了です。

続いて実際にインストールします。

▼上段にある「ローカルアプリ(スマホにインストール済のアプリ)」より、Fire Stick TVにインストールしたいアプリを選択し、「インストールする」をタッチ。

▼スマホへのインストールよりもやや時間がかかるものの、以下のメッセージでインストール完了です。

▼以下のように、エラーとなるアプリもありました。私の場合、「乗換案内」と「Amazon」にてエラーが発生。

私がインストールしたアプリと使用感

実際にインストールし試してみたアプリは以下となります。

全般的には、Windows 10のStick PCと比較すると(比較するのも酷ですが)、Fire TV Stickが全般的にホーム・設定画面がカクカクした動きであり、一部を除き、それと同様にカクカクしたもの。

ただし、Windows 10スマホになんとか頑張っていただきたい私としては、一向にアプリが増えない、あるいは改善の止まっているWin 10スマホ向けアプリよりは、かなり使える印象です。

また、スマホ向けアプリのインストールしていることにより、液晶テレビに最適化されていないためでしょうか、やや間延びした、あるいは文字が縦に縮まったアプリも見受けられます。

なお、全アプリとも、Bluetooth キーボード・マウスが使用できたことを付け加えます。

アプリ 一口コメント
Chrome レスポンスはややカクカク。常用は困難
UC Browser レスポンスはややカクカク。常用は困難
Gmail Play開発者サービスアプリが必要。試せず
Lion FX 意外とレスポンスはよい
Speedtest 使用可であるものの、文字が縦に縮む
楽天市場 商品閲覧のみ試すも、普通に使える
eBay 文字・画像ともに縦に縮み、使用困難
WordPress 統計等の参照は可能。編集はやや難
はてなブログ 統計等の参照は可能。編集はやや難
Tver 動画視聴も十分に可能

上記のアプリのなか、液晶テレビの大画面で観ることの利便性とあわせて常用できそうなものは「楽天市場」と「Tver」です。

実際の画像を用いて、以下のとおり補足します。

▼楽天市場のトップ画面。スマホ・PCと比較すると、僅かながらにスクロールが遅延するのは止むを得ないものの、商品閲覧では普通に使用できます(購入は試していません)。

▼楽天市場の個別商品画面。eBayでは文字・画像とも縦に縮んだものでしたが、楽天市場は通常どおりの表示です。文字・画像表示では、私が試したアプリでは最もスマホ・PCと遜色ないものです。

▼Speedtest。ここで驚いたのが、その回線速度。私がAndroid Stick、Windows 10 Stickを使用する限りでは、Stick PCはWifiに弱いとの認識でしたが、下り75Mbps前後も出ており立派。ちなみに、Nuro光を利用したものです。

▼WordPress 管理アプリの一画面より。見た目もスマホと全く同じで感心。はてなブログアプリも同様ですが、記事を編集・文字の入力をキーボードで行う場合、イチイチ 文字入力のポップアップ画面が起動するため、ブログ編集には向いていません。

まさか、Fire TV Stickでブログ編集を行う強者はいないと思いますが(1年前は私は真剣に検討していました)。

▼FXアプリ(Lion FX)のチャート画面。意外だったのが、FXアプリがサクサク動くこと。レート一覧・チャート・ニュースなどレスポンスよく推移します。ただし、何が起こるかわからないので、もちろん取引には向いていないと思います。たまたま本日は年始で市場が開いていないため、レートを動きのレスポンスを確認できず。

▼TVerのWeb画面は綺麗に映ります。動画はやや画像が粗いものの、画像を気にする必要のないバラエティ番組なら十分。

まとめ

無理やりGoogle PlayアプリをFire TV Stickにインストールしているに近いものがあり、常用しようと思うと無理があるアプリが多いものの、「楽天市場」「Tver」など常用できそうなアプリもあります。

全般的には、私が所有するAndroid Stickにてアプリを実行するよりも、かなりよいレベルにあるように思われます。Fire TV Stickを弄ってみたい方は試してくださいませ。

▼いつの間にか、Fire TV Stick本体のメニュー項目のレイアウト等がアップデートされていたため、整理してみました。

Fire TV,ソフト更新後の設定メニューが変更されていたので整理してみた
Fire TV 機器のアップデート後、設定画面のレイアウト等が変更となり、どこで変更してよいのやらと感じている方が多いではないでしょうか。今回、アップデート後の表示順の入替、ミラーリング、Googleアプリのインストールなどの設定方法を整理してみました

▼Fire TV Stickの上位版。TV StickのCPUがデュアルコアなのに対して、Fire TVはクアッドコアのため、Google アプリもよりサクサク動くかも(想像)

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